カードは大きめで、ひとつの文脈として、いろいろ書きこめるものがベストである。その点、京大式カードは、大きいうえに罫線も広く、使いやすい。私は受験用には、この京大式カードを愛用していた。
和田秀樹著『 受験は要領』より
文具店などに行くと、「単語カード」なんてものが売っているものですから、ついつい使ってみてしまいたくなるものです。しかし、大学受験においては、基本的にこの種のカードは不要でしょう。
学習する過程で気になるところがあれば、付箋を貼っておけば済むことですし、最近ではコピー機能のついたプリンタが普及していますから、どうしてもストックしておきたいものがあれば、コピーしてノートに貼っておけば十分です。
中には「カードなら、順番を変えたり整理したりできる」と思う人がいるかもしれませんが、これもルーズリーフにコピーを貼れば済むことです。
また、コピーであれば学習する対象が変化しないため、コピーの方が脳科学的にも有効な学習法であるといえるでしょう。
どう考えても、単語カードの出番はありませんね。やがて、「単語カード」なるものは文具店から姿を消すでしょう。
(大学受験 攻略 勉強法)
にほんブログ村 大学受験
人気ブログランキング 教育・学校
続きを読む場合は、ここをクリックしてください。