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2008年1月7日月曜日

試験直前であせる

 そんなとき、私はうそでもいいから、自分がスラスラと問題を解いている姿をイメージすることにしていた。かの不滅の四番バッター、長島茂雄氏は、試合の前夜には、かならず自分がホームランを打って観衆の歓呼の中で、ベースを一周している様子をイメージしたそうだ。


和田秀樹著『 受験は要領』より






 スポーツではイメージトレーニングがかなり有効で、野球をはじめとする様々なスポーツで取り入れられています。

 しかし、勉強にもそれが有効だというのはどうなんでしょうか?

 スポーツでは、主に自分の体の動かし方をイメージします。「相手がこうきたらこう対応しよう」「こうした後に、こう見せかけてこうしよう」といった感じです。

 しかし、勉強で自分がスラスラ解けている姿をイメージするというのは、私にはどうも有効だとは思えません。

 私には、スポーツにおいてイメージトレーニングに相当するものは、勉強においては解法を思い浮かべることであるように思えるのです。

 外からみたら同じように思えるかもしれませんが、しかし、スポーツを得意とする人間がやっているイメージトレーニングは、単に自信を得るためだけにやるようなものではありません。

 緊迫した場面でも、より効率的な動作をするために、より自分の能力を最大限に発揮するために必要なものなのです。

 ですから、受験が近くなって不安になったとしたら、そのような状況でも勉強を続けられるような(たとえば復習を中心にやるとか)、より現実的な工夫をすべきなのではないでしょうか?






(大学受験 攻略 勉強法)

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和田秀樹 著 『受験は要領』について
和田秀樹さんの著作である『受験は要領』についての考察です。