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2008年1月19日土曜日

センター試験 リスニング

センター試験でリスニングを受験する際に注意すべきことについて述べています。






 最近、センター試験の英語でリスニングが課されるようになりました。その際、ICプレイヤーを操作することでリスニングの試験を受けるのですが、そのおおまかな手順は以下の通りです。

①電源を入れるために、緑の電源ボタンを長押しする。
②音量調節および機器が正常に作動することを確認するために、黄色の確認ボタンを長押しする。
③試験を開始するために、赤の再生ボタンを長押しする。

 すべての手順は、監督者の指示に従って行いますので、③の手順の前に監督者が「それでは試験を開始してください」というようなことを言います。

 その際、受験生はイヤホンを外した状態になっているので、受験生の行動は大きく二通りに分かれます。

A.イヤホンを耳につけ、赤の再生ボタンを長押しする。
B.赤の再生ボタンを長押しし、イヤホンをつける。


 現役生やマーク式の模試をあまり受けたことがない受験生は、Aを選択してしましがちですが、実はBの方が有利です。というのも、リスニングの音声の始めの部分は、「これかたリスニングの問題を始めます・・・」というリスニングに関する説明が流れるので、正直なところ聞いても聞かなくても点数はあまり変わらないからです。

 まず、単純に考えて、BのほうがAよりも試験後の時間が若干長くなるので、見直しにより多くの時間を割くことができます。(これはごくわずかでしょうが)

 それ以上に重要なのが、Bの方がページをめくるタイミングがやや早くなるということです。これはささいなことに思えるかもしれませんが、センター試験本番で隣の人が自分よりもページを早いタイミングでめくっていると、かなりプレッシャーを感じます。ですから、なるべく早いタイミングで再生ボタンを押しましょう。

 これは、周りの人にプレッシャーを与えることが目的というよりは、逆に自分がプレッシャーを感じる可能性をなくすということが目的です。

 さらに、音声を再生するタイミングが大幅に遅れると、最悪の場合、他の受験生のページをめくる音にリスニングの音声が妨害される恐れがあります。

 ですから、マーク式の模試も含めリスニング試験の際には、監督者の合図とともにイヤホンではなくリスニングの音声再生ボタンの方に手がいくようにしましょう。イヤホンをつけるのは、音声が流れ始めてからで十分です。

参考 大学入試センター 

(大学受験 攻略 勉強法)

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和田秀樹 著 『受験は要領』について
和田秀樹さんの著作である『受験は要領』についての考察です。

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