『受験は要領』についての考察のまとめページは、下のほうにあります。
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2008年1月4日金曜日

問題を解かない?

 受験勉強を能率的に進めるには、自分で問題を解こうとする「自力主義」は、百害あって一利なし、確実に点数を落とすだけである。なぜなら、自力で考えるために、時間を必要以上に浪費し、しかも、ときには間違ったイメージを頭に残してしまうからだ。


和田秀樹著『 受験は要領』より


 これは、言葉通りに解釈してはいけないんでした。やはりこれも、以下のように解釈します。

 受験勉強を能率的に進めるには、自分で問題の解答を思いつこうとする「自力主義」は、百害あって一利なし、確実に点数を落とすだけである。なぜなら、自力で解答を思いつこうとするために、時間を必要以上に浪費し、しかも、ときには間違ったイメージを頭に残してしまうからだ。

 これで良いでしょう。この少し後の部分で、

 各科ともある時期まで、自力で問題を解かないこと

 という部分があるので、あとになってから自力で問題を解く必要があることは自明です。「自力で問題を解かない」とはやはり「自力で問題の解法を思いつく必要はない」と解釈する方が妥当でしょう。
 
これについての説明は、数学の勉強法にもあります。




(大学受験 攻略 勉強法)

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和田秀樹 著 『受験は要領』について
和田秀樹さんの著作である『受験は要領』についての考察です。

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