『受験は要領』についての考察のまとめページは、下のほうにあります。
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2008年3月28日金曜日

早稲田パソコン

早稲田パソコンについて




 早稲田大学に合格すると、生協から「早稲田パソコン」の案内が送られてきます。

 早稲田パソコンは学部によって異なりますが、2008年度の場合は基本的には「Panasonic Let's note W7」で、約24万円です。

 所沢キャンパス向けのものは、Macbook(Mac のノートパソコン)となっており、
値段は、約17万円となっています。

 個人的には、生協での購入を勧めません。しかし、Macbookの購入はオススメです。

 ここではわかりやすく比較するために、MacbookをApple Storeで以下のようにカスタマイズして購入することとします。

MacBook 2.1GHz Intel Core 2 Duo - White
メモリ:2GB 667 DDR2 SDRAM - 2x1GB
HDD :120GB Serial ATA Drive @ 5400 rpm
CPU :2.1GHz Intel Core 2 Duo
   コンボドライブ(DVD-ROM/CD-RW)
保証:AppleCare Protection Plan for MacBook(3年間保証)

 これで¥158,734です。(学割適用の場合)
 この約16万円のパソコンを基準として、早稲田パソコンを比較してみましょう。

 まず、「Let's note LIGHT W7」の方ですが、市場価格は約20万でそれにOfficeやセキュリティソフト、4年間の保証がついていることを考えると、妥当な値段であると思います。ただ、そこまで安いとは思えません。
 海外留学サポートつきのモデルでは、「海外でも安心」をうたっています。しかしよく読んでみると、修理は有償で日本において行われるうえにその配送料が自己負担なので、お金と時間が余計にかかります。

 一方、Macbookの方では保証期間は3年間となっており、早稲田パソコンよりも1年間保証期間は短いものの、サポートが海外で受けられるうえに修理費は無料で、ソフトウェアに対する保証までついています。また、Macbookなら電源が100~240Vまで対応しているので、コンセントだけ買えば海外ですぐに使えますし、海外の教育機関ではMacは私たちが思っているよりもメジャーです。

 そしてなによりも、Macbookの方は値段が安いです。多少重いものの、Macbookのほうが8万円も安いので、お金に余裕の無い学生は生協で早稲田パソコンを買うよりもApple StoreでMacbookをカスタマイズした方が、コストパフォーマンスはよさそうです。

 「どうしてもWindowsでなきゃダメ」という人でも、約3万円でWindows XP(または Vista)を購入すれば、Mac上で使用することができます

 所沢キャンパス向けのMacbookは、普通に買うよりも1万円ほど高くなっていますが、これは主に保証期間の違いによるものでしょう。このへんは個人の好みの問題になってくると思います。



 最後に、早稲田パソコン「Panasonic Let's note W7」と始めに基準としたMacbookを比較して終わりたいと思います。

         早稲田パソコン                 Macbook
CPU: Intel Core 2 Duo 1.06GHz         Intel Core 2 Duo 2.1GHz
メモリー:    2GB                         2GB
HDD:    80GB (Serial ATA)            120GB (Serial ATA)
光学式ドライブ:DVD SuperMulti Drive         コンボドライブ(DVD-ROM/CD-RW)
ディスプレイ:  12.1 型                       13.3 型
無線LAN:IntelWireless WiFi Link 4965AGNn   AirMac Extreme 802.11n WiFi
価格:        24万円                  16万円
保証:        4年間                    3年間

 というように、トータルではMacbookの方が勝っているといえるでしょう。

 ↓ここからMacbookを購入すると、学割が適用されます。(※学生限定)
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2008年2月3日日曜日

神との対話

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2008年1月23日水曜日

過去問は大学からのメッセージ?


志望大学の入試問題に一番近いのは、誰がなんと言おうがその大学の過去問です。「こういう問題を出すから勉強しておいてください」というメッセージがこめられています。なのに直前期に慌てて手をつける人があまりに多い。これでは効果は10分の1以下です。

荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より



 べつに大学側は過去問に「こういう問題を出すから勉強しておいてください」なんてメッセージをこめてなんかいません。それどころか、「今までとは違う問題をつくろう」とか、「他大学とは異なる問題をつくろう」としています。だから、「新傾向」という言葉があるわけでしょう?

 過去問にある程度の傾向が見受けられるのは、いくらオリジナリティにあふれる問題をつくろうとしても限界があるからです。また、大学入学試験の風潮とあまりにかけ離れた問題を作成していまうと、誰も解けないため問題としてふさわしくなくなってしまうということもあります。

 多忙な大学教授はいつも入学試験のことを考えているわけではありません。それどころか、大学教授にとっては入試の問題なんて正直どうでもよいのです。そんなことよりも、自分の研究や論文のことの方がずっと大切ですし、ある程度の受験生が集まれば生活していけるわけですから、入学試験よりも大学の宣伝になるようなことの方にずっと力を注ぐのは当然のことです。

 国公立大学や難関私立大学の教授は、まず自分の大学がつぶれる心配は無いわけですから、受験生を集めることにそこまで頓着していませんし、ましてや入学試験の問題がどうかなんでほとんどどうでもよいことです。

 このような理由で、国公立大学や難関私立大学の入試問題の傾向があまり変化しない一方で、大学全入時代を生き残るのに必死な中堅以下の私立大学では、新傾向の問題がでたり、その他様々な工夫をこらした問題が見受けられるわけです。




 「過去問を直前期にやるのでは遅い」ということも書いてありますが、これもそうとはいえないでしょう。過去問の解答はお世辞にも親切とはいえませんので、受験の早い段階で取り組むには向きません。また、難関大学の合格者の中でも、「過去問なんてやってない」という人が大勢います。

 最新の過去問が出版されるのは秋ですから、そのあたりで取り組みはじめれば十分でしょう。それまでに入試標準レベルの問題をおさえておけば、入試本番までに十分間に合います。


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2008年1月22日火曜日

出るところがわかっている


 教材の隅から隅まで詰め込もうとすると、まず時間不足で自爆します。まず過去問に目を通し、出題される分野とその深さを知ります。その上で、マスターすべきだと自分で判断したものだけを、徹底的にマスターしておくことが肝要です。

荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より





 こんなやり方では、いつまでたっても学力は上がりません。というのも、人間の性質上「マスターすべきだと自分で判断したもの」は、すでにマスターしている問題になりがちだからです。

 つまり、このようなやり方だと、自分ができそうな問題ばかりに手をつけてしまい、逆によく学習しなければならないような未習得の問題を「どうせ出ないだろう」などといって飛ばしてしまうようなことになっていまします。

 しかし問題集というのは、基本的に全部の問題をやってはじめて一通りのパターンがそろうのであって、意図的に取り組まないような問題を設けてしまうと、問題集の網羅性がまったく生かされないことになっていまいます。

 もちろん、入試本番までに問題集が終わらないことがあります。また、問題集が終わっていなくても合格するということは十分にありえます。しかし、それとこれとは話が別です。はじめから問題集を全部終わらせることを断念するのでは、合格はおぼつかないでしょう。


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願書の値段

願書の値段について考えてみます。



 国公立大学の場合、その大学の願書は無料で配布していますが、私立大学の場合はそうではありません。私立大学の場合、およそ1000円ほどで売られています。

 たいていの人は志望大学に直接行かずに、テレメールなどで願書を入手するでしょうから、国公立大学の場合は送料を含め200~300円程度、私立大学の場合は1200~1300円程度で願書を入手することになります。

 願書の値段を比較してみると、「なんで私立大学は願書を無料で配布しないんだ!受験生の立場につけこんだボッタクリじゃないか!」なんて考えてしまうのは、私だけではないでしょう。

 入学金や授業料が国公立大学よりも私立大学のほうが高額なのは自明なので、ここでは大学を受験するまでの間でこの両者のうちどちらが良心的か考えてみましょう。



 まず、上でも述べた願書の入手についてですが、これは確実に国公立大学の方に軍配が上がります。国公立大学の願書は、送料を含めても非常に安価で願書が手に入るというのがかなり大きなポイントになっています。ただし、私立大学の方ではテレメールだけでなく一般の書店でも願書が入手できるので、手に入りやすさという面では私立大学の方が優れているともいえます。しかし、そのメリットを上回るほど国公立大学の願書の値段が安いので、やはり願書の入手に関しては国公立大学の方が優れているといえるでしょう。

 次に願書の記入についてですが、これはどちらでも差がないでしょう。出願書類に機械で読み取る部分を設けることで、事務処理の効率化を図っているのは国公立大学でも私立大学でも同じです。ただやはり私立大学の方が、受験生に余計な手間をかけさせないように配慮しているように感じます。といっても、これは私個人の好みでしょうから、まあほとんど差はないということにしておきましょう。

 次は受験料ですが、これも国公立大学の方に軍配が上がります。国立大学はだいたい2万円くらい、私立大学のほうはだいたい3万5千円くらいですから、およそ1.5倍ですね。

 最後に郵送についてですが、ここでは意外にも私立大学の方に軍配が上がります。私立大学の方は基本的に願書と調査書を郵送すればよいのですが、国公立大学の方は返信用の封筒や出願書類の受領を確認するハガキなども提出を求めてきます。しかも、それらにいちいち受験者側が自腹で切手を貼らなくてはいけません。結局ここで、私立大学の願書の値段よりも多い手数料をとられることになります。

 結論としては、やはり国公立大学の方は国や自治体の援助があるため、経済面ではかなり受験生に優しいといえるでしょう。しかし、出願書類にかかる費用のみを比較してみると、私立大学では願書とその送料、国公立大学では願書の送料に加え返信の書類にかかる切手代もありますから、とにかく家計優しい印象がある国公立大学の意外な面が見えてくるのではないでしょうか。

「進路サポートナビ」
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2008年1月21日月曜日

オススメ併願私立大学(センター利用入試)

難関国立大学志望者 オススメ併願私立大学(センター利用入試)



慶應大学 法学部(センターのみ)
慶應大学 薬学部(センターのみ)
早稲田大学 政治経済学部(センターのみ)
早稲田大学 法学部(成績上位者に限りセンターのみ)
早稲田大学 国際教養学部(+英語)

 ほとんどの大学ではセンター試験前にセンター利用入試の出願を締め切りますが、慶應大学や早稲田大学のように、一部の大学ではセンター試験後まで出願を受け付けているので、センターの成績を自己採点で確認してから出願することができます。早稲田はセンター試験後数日で締め切りですが、慶應は締め切りまで一週間ほど余裕があるので、センターリサーチ後でも十分間に合います。

 理系の場合、センターの国語で8割を切ってしまうケースが目立ちます。この場合、慶應大学の薬学部や早稲田大学の法学部が適当でしょう。

 慶應大学の薬学部のセンター利用入試は、英語、数学、理科の三科目のみでで合否が決定されますし、早稲田大学の法学部は、国語の成績が利用されるものの、合否判定では理系科目のうち高得点の科目を利用することになるので、国語の成績をある程度カバーすることができます。

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2008年1月19日土曜日

センター試験 リスニング

センター試験でリスニングを受験する際に注意すべきことについて述べています。






 最近、センター試験の英語でリスニングが課されるようになりました。その際、ICプレイヤーを操作することでリスニングの試験を受けるのですが、そのおおまかな手順は以下の通りです。

①電源を入れるために、緑の電源ボタンを長押しする。
②音量調節および機器が正常に作動することを確認するために、黄色の確認ボタンを長押しする。
③試験を開始するために、赤の再生ボタンを長押しする。

 すべての手順は、監督者の指示に従って行いますので、③の手順の前に監督者が「それでは試験を開始してください」というようなことを言います。

 その際、受験生はイヤホンを外した状態になっているので、受験生の行動は大きく二通りに分かれます。

A.イヤホンを耳につけ、赤の再生ボタンを長押しする。
B.赤の再生ボタンを長押しし、イヤホンをつける。


 現役生やマーク式の模試をあまり受けたことがない受験生は、Aを選択してしましがちですが、実はBの方が有利です。というのも、リスニングの音声の始めの部分は、「これかたリスニングの問題を始めます・・・」というリスニングに関する説明が流れるので、正直なところ聞いても聞かなくても点数はあまり変わらないからです。

 まず、単純に考えて、BのほうがAよりも試験後の時間が若干長くなるので、見直しにより多くの時間を割くことができます。(これはごくわずかでしょうが)

 それ以上に重要なのが、Bの方がページをめくるタイミングがやや早くなるということです。これはささいなことに思えるかもしれませんが、センター試験本番で隣の人が自分よりもページを早いタイミングでめくっていると、かなりプレッシャーを感じます。ですから、なるべく早いタイミングで再生ボタンを押しましょう。

 これは、周りの人にプレッシャーを与えることが目的というよりは、逆に自分がプレッシャーを感じる可能性をなくすということが目的です。

 さらに、音声を再生するタイミングが大幅に遅れると、最悪の場合、他の受験生のページをめくる音にリスニングの音声が妨害される恐れがあります。

 ですから、マーク式の模試も含めリスニング試験の際には、監督者の合図とともにイヤホンではなくリスニングの音声再生ボタンの方に手がいくようにしましょう。イヤホンをつけるのは、音声が流れ始めてからで十分です。

参考 大学入試センター 

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2008年1月17日木曜日

センター試験 模試問題集

センター試験の模試問題集の効率的な取り組み方





 次の問題集に取り組むというようにやっていきますが、センター実戦問題集などのセンター試験の模試問題集は、このやり方でやることをお勧めしません。

 模試問題集は通常、一昨年までに作成された問題に、昨年作成された問題数回が付け足されて出版されています。ですから、後ろの方に載っている問題だと、最近のセンター試験の傾向を踏まえていないということがあるのです。

 ですから、センター試験のもし問題集をやるときは、たとえば大手三大予備校の模試問題集を使うとすると、

 駿台の第1回の問題
→河合塾の第1回の問題
→代ゼミの第1回の問題
→駿台の第2回の問題
→河合塾の第2回の問題
→代ゼミの第2回の問題
→駿台の第3回の問題
→・・・

のように、なるべく新しいものが先くるようにやるとよいでしょう。


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問題集の復習


 また、よく質問を受けた点ですが、1冊全部終えてから、あらためて復習するというのは極めて効率が悪くなります。やり終えた部分を随時復習しながら、新しい部分に取り組んでいくという方法をお勧めします。

荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より



 難関大学合格者のほとんどは、「1冊全部終えてから、あらためて復習する」というやり方で問題集を攻略しています。これはおそらく、前回問題に取り組んだ時から次に取り組むまで、1~2ヶ月という適度な期間があくからだと思います。

 別のエビングハウスに関連するところで述べていることですが、私は問題に取り組んでから次に取り組むまでの期間は、1~2ヶ月が適当であると考えているため、特にある教科を重点的に勉強したい場合は、問題集を一周終えてからまたもう一周するというやり方をお勧めします。

 一般的な学習法関連の書籍に、「エビングハウスの忘却曲線によると、一度目の復習は翌日、二度目の復習は一週間後、三度目の復習は・・・」というようなことが書いてあるので、この本の著者はそこから抜け出せずにいるのでしょう。

 「1冊全部終えてから、あらためて復習する」というやり方で学習する場合、解けた問題には印をつけていきましょう。初見で解けた問題や、解答を見てから何ヶ月かたっても解けた問題というのは、もうすでに身についている可能性が高く、このような問題を再び解くくらいなら、別の問題に取り組んだ方が効率的です。

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2008年1月16日水曜日

ターニングポイント


 受験生の大きなターニングポイントは4月から8月の間です
 9月以降はみんなある程度追い込んできます。その前の時期にどれだけ勉強しておけるかどうかが、合格の相当な位置を占めています。

荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より



 別にどうでもいいことですが、ターニングポイント(turning point)って、「転機」とか「転換期」っていう意味ですよね。

 要するにここでは、夏休み前が「重要な時期」みたいなこと言いたいんだろうと思いますが、でもそうするとちょっと日本語としておかしいですよね。

 受験生は4月から8月の間に大きな転機が訪れ、9月以降はみんな勉強します。

 なんだか訳し損ねた英文解釈みたいになってしまっています。一応意味は通りそうですが、筆者が言いたいこととは違うでしょう。この本は数年前に出版され、その後毎年その年の版が出ていますが、もうこんなことどうでもいいんでしょうかね?

 インターネットで噂になっている割に、なんだか誰もこの本の内容には気を留めていないのではないかという気がしてきました。


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模試の活用法 文系科目


 英語や古文漢文の長文は、本文を左、訳を右に貼り、本文を読み込みます。(中略)また、設問は基本的に無視してかまいません。(中略)要するに、模試を自家製問題集にして、マスターしやすくしようということです。

荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より



 これは、模試の活用法について述べている部分ですが、自家製問題集なんてつくる必要ありません。本文が左、訳が右になっている問題集など、たくさんありますから、買った方が早いです。受けた模試のどこが間違った問題なのか分かるように印をつけておいて、付箋でも貼っておけば十分でしょう。

 個人的には、正解した問題に丸をつけておくのがオススメです。次にやるとき(1~2ヵ月後)に、丸が付いていない問題に取り組み、正解したら丸をつけるということを繰り返していきます。

 また、英語や国語の文章で、なぜか設問はどうでもいいようなことになっていますが、設問が解けるか解けないかというのが、「その文章を理解しているかどうか」「もっと読み込む必要があるのかどうなのか」ということをはかる、ひとつの目安となります。

 設問を無視するようなことをすると、まだきちんと身についていない文章を身に付いたと判断したり、逆に身に付いた文章を何度も読んだりと、非常に効率が悪い学習につながりかねません。

 理科や社会などの、比較的範囲が狭く、単純暗記が主の科目ではそれなりに成果をあげられるかもしれませんが、英数国の主要3科目では、全く的外れと言わざるを得ないでしょう。



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実践問題集のリスニング

センター実践問題集のリスニング
思わぬ落とし穴とは?




 センター試験の英語でリスニングが試行されてから、まだ数年しかたっていません。

 最近ではだいぶ少なくなってきましたが、試行されたばかりの頃は予備校も体制が整っていなかったらしく、めちゃくちゃなリスニング問題を作成しています。

 特に目に付くのが、リスニングの話し手が日本人であるというものです。リスニングCDを聞いていると、文脈上アクセントを置く単語がおかしかったり、ひどい場合には単語自体の発音がおかしい場合があります。

 こういう場合の話し手は、間違いなく「英語が得意な日本人講師」です。気づかずにCDを聞き続けると、間違ったイントネーションを覚えてしまう可能性があります。

 「問題の作成ミス」というのはどの科目でもありえます。これは仕方のないことだと思うのですが、「リスニングの話し手が日本人」というのは明らかに意図的なものであり、非難されて当然です。このような出版社は自重すべきです。

 現在のところ確認がとれているものは、

 河合塾のセンターパック
 Z会のセンター実践模試 英語

 の二点です。さすがに最近のものでは、もうそのようなことはないでしょうが、古いものだと、たとえばZ会の後ろの方のページのリスニング問題などでは、まだ日本人がしゃべっているリスニング問題が残っているかもしれません。

 もしそのような問題に出会ったら、その問題は解かないほうが無難でしょう。

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理解と暗記 マスターとは?


・それらを反復してマスターする(マスターとは理解と記憶とがほどよくミックスされた状態。反復しないとマスターできない。反復不足でおちるパターンが最も多い。)

荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より

 別に、言葉をどう定義するかというのはその人の勝手だと思いますが、このように「マスターとは理解と記憶とがほどよくミックスされた状態」などと決めても具体的に何をすればよいのか見えてきませんので、この言葉の定義は全く無意味です。

 「マスターとは理解と記憶とがほどよくミックスされた状態」となっていますが、これは結局、「入試が終わってみたら、理解できている部分と、単に暗記している部分とがあった」というだけの話であって、第三者である私たちにはなんら有益な情報をもたらしません。

 個人的には、理解とは暗記の一形態であって、他の情報と結びつけることができた記憶を「理解」、そうでない記憶を「暗記」と呼んでいるのではないかと思います。

 ですから、「『何かを理解できる』というのは単にそれに関係する情報が頭の中に入っていたというだけであり、逆に、『何かを理解できない』というのは単にそれに関係する情報が頭の中に入っていなかったというだけである」ということができます。

 つまり、他の人が理解できないことを理解できるからといって優越感に浸るのは愚かなことですし、また逆に、他の人が理解できることを理解できないからといって劣等感を感じる必要はないのです。「理解できるかできないか」というのは才能の違いではなく、単に「同じような人生経験をしているかしていないか」ということの違いに過ぎないからです。


 問題集の「マスター」の話に戻ると、結局、「その知識を習得しているか否か」をはかるには問題を解くしかないと思われます。他のページでも述べてあるように、エビングハウスによると「短期記憶は1ヶ月ほどで失われる」ということですから、これを逆手にとり、「1ヶ月たっても覚えていたら、長期記憶になっている」つまり、「解答を見てから1ヶ月経過した後、その問題が解けたらマスターした」とみなして良いでしょう。

 ただし、「1ヶ月」というのはあくまでも理論値であり、すべての人にこれがふさわしいとは限りません。その場合は「1ヶ月」という期間にとらわれず、自分にあった復習の間隔をみつけることが大切でしょう。

 個人的には1ヶ月では少し早いと感じたため、2ヶ月くらい間をあけていました。これはおそらく、入試の問題というものが、エビングハウスの実験で使われた「無意味な文字の羅列」ではなく、ある程度意味をもつものであるからではないかと思います。ちなみに3ヶ月たつと、「もう少し早めに復習しておいたほうがいいな」と感じました。

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2008年1月14日月曜日

範囲を限定する?


入試に出る範囲を限定する。(まず過去問を見て、出る事項と出る形式を知る。出ない範囲は捨てることができる)

荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より


 これは、和田さんの本の内容を鵜呑みにしているんじゃないですかね?

 たしかに、過去問を見て、「ここの大学、しばらくこの分野でてないな」と思うことはありますが、ある分野の問題を解くのに別の分野の思考パターンが有効だったりして、結局は範囲全体からまんべんなく勉強することになります。

 大学受験で範囲を絞るというのは、極端に難しいあるいは易しい問題を避けること、もしくは、なるべく入試問題に近い形式の問題に取り組むということあり、ある分野を学習の対象から外すということではありません。

 過去問をみると、一見、大学ごとに独特の形式があるように見えます。しかし、いざ解いてみると単に形式が違うだけで、他の大学の問題と同じような問題であることがあります。

 だからこそ、過去問を一切やらずにただ予備校の授業を受けていただけの人の中にも、複数の有名大学に合格する人がいるのでしょう。


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2008年1月13日日曜日

自治医科大について


その上自治医大の場合、各都道府県に募集し、その県で2番以内に入るという条件があります。言うまでもありませんが、こういう選抜方式は受かりにくいです。

荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より



 言うまでもありませんが、「受かりにくい選抜方式」なんてありません。

 自治医科大学の選抜方式は、確かに特殊かもしれません。しかし、都道府県ごとに人数が決まっているということは、人口の多い都市では競争率が高いかもしれませんが、そうでない都市では特別扱いするほど難易度が高いわけではないということです。

 日本では、この大学の競争が特に激しいのは、首都圏と関西近郊くらいでしょう。その他の地方都市ではそこまで難易度は高くないのではないでしょうか?ある地域では、医師の不足が問題となっているため医学部ごとに地域医療枠が設けられているほどです。卒業後、わざわざ僻地に行でむかなければならない自治医大に、遠くからはるばるやってくる人がそれほど多くいるとは思えません。

 というのも、地元の医大に入った方が実家も近いですし、卒業後の大都市への就職も自由なのですから。ですから、地方に住む人にとっては、受かりにくい選抜方式とはいえないでしょう。

 たとえば、「自治医科大 難易度」などと調べれば、多少は情報が得られるのではないかと思います。


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調査書について


出願に当たっては、高校の卒業証明書が必要です。各大学の2次試験には高校の調査書も必要なので、早めに出身高校に行って、2つとも入手しておきましょう。

荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より


 卒業生の場合、卒業後5年以上経過している場合は、 調査書が発行されません。代わりに成績証明などの別の証明書が発行されます(どの証明書を発行すべきかは、大学の募集要項に、詳しい指示があるはずです)。

 ですから再受験生の場合、特に早めに大学の募集要項できちんと確認しておかないと、あとになって大変なことになりかねません。でもまあ、調査書を発行するつもりでいれば大丈夫ではあると思います。

 この本の著者は、大学入学後すぐに休学し、その3年後に医学部に合格したということですから、再受験生というよりは単なる3浪生ですよね。だからきっと、調査書については苦労しなかったのでしょう。

 「この本は、再受験生のための本である」みたいなことをうたっている割には、不親切ではないかと思います。

 しかも、自分が関東圏の国公立医学部を断念したせいか、「東京から離れられない人は、再受験をあきらめろ」みたいなことまで書いてあり、この著者の人格が疑われます。

 国公立医学部の中では、それほど難関でない横浜市立大学が、不当に難関扱いを受けていることから、実質2浪の年に、横浜市立大学に不合格にでもなったんでしょうか?

 それで「関東から離れろ」と他人に勧めているというのも、ひどい話です。

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2008年1月12日土曜日

大学の傾向に沿った勉強


 つまり、過去問の合格点を取るのに必要ないと思うレベルや形式の問題は、勉強からカットできるのです。これは受験勉強を手っ取り早く済ますのに、極めて重要なポイントです。

荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より




 これは、いわゆる和田式勉強法を誤解するとこういう結論に至ります。この数十ページあとには、模試の判定についてこんな記述がみられます。


 当てにならないというのが受験の定説です。これはやや間違っています。C判定だD判定など、下の方の判定はけっこう当たっています。そういう成績だと、このままでは相当危ないということです。



 「C判定やD判定だとそうとう危ない」というのは、成績表の裏にすら載っている受験の常識であり、「なぜここでわざわざ述べれられているのかわからない」というのはひとまずおいておきましょう。

 もしも、「過去問の合格点を取るのに必要ないと思うレベルや形式の問題は、勉強からカット」しているのであれば、模試で良い成績をとるのは無理があるでしょう。

 模試というのは、全国の大学入試問題をもとに予備校の講師が作成するものであり、大学別の模試を除けば、ある特定の大学のレベルや形式と一致しているということはまずありません。

 ですから、「特定の大学の傾向沿った勉強をせよ」という主張と「模試で良い成績をおさめよ」という主張は、両立しえないわけです。

 また、ある形式の問題が別の形式の問題を解くのに役立つことだってあるわけで、大学入試に関しては、「標準レベルの問題が、毎年形式を変えて出題される」と言っても過言ではありません。

 私は、「過去問の合格点を取るのに必要ないと思うレベルや形式の問題は、勉強からカット」みたいなやり方には賛成しかねません。これだと、標準レベルの問題に穴を作ってしまうことになりかねないからです。

 ですから、結局、余計なことを考えずに、ただ「標準レベルの問題を斑ができないようにこなしていく」というのが合格へとつながっていくということになります。そして、標準レベルの問題を一通り習得し、合格のレベルに達すると、自然と模試の判定もそれなりのものになっていくものです。


(以下余談)
 大学に入学してみると、「D判定で受かった」という人はほとんど見かけませんが、「C判定で受かった」という人は意外にたくさんいます。模試の判定とは面白いもので、ルックスでA判定で受かったか、それともC判定で受かったかが大体判別できてしまうのです。

 その傾向として、見た感じが、

もっさりガリ勉=A判定で合格
フツーの大学生=C判定で合格

 といったところでしょうか。B判定はその中間ですかね?
 入学したら、ぜひためしてみてくださいね。


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勉強する対象を絞り込む


特に、学力のない人、時間のない人は総花的に勉強していたのでは逆転は困難。特定大学に絞った対象で勝負すべきです。


荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より




 『受験は要領』の「東大に受かったが、早稲田や慶應に落ちるなんてことはザラだ」みたいな記述を真に受けると、こんなことを言う羽目になります。

 しかし、ある大学の入学試験の合格者の全員が、その大学の対策をしっかりやっていたとは思えません。「東大に受かったし、早稲田や慶應にも受かった人」だって、大勢いることでしょう。国公立医学部を含む難関大学の合格者の中でも「ただ予備校のテキストを解いてただけ」という人も少なくありません。

 それどころか、現役合格者のほとんどは、単に予備校の教材をコツコツこなしていただけなのです。ですから、特定の大学に絞ったから有利かというと、そうでもありません。

 大切なのは、「その大学の傾向や形式にそって勉強しているか」ということよりも、「標準レベルの問題をどれだけおさえているか」ということなのです。特に、受験では時間が限られていますから、易しすぎる問題や難しすぎる問題に、いかに手を出さないかということがポイントです。

 私だったら、

 特に、学力のない人、時間のない人は、極端に易しい問題や難しい問題を勉強していたのでは逆転は困難。標準レベルの問題に絞って勝負すべきです。

 と書くでしょうね。








(大学受験 攻略 勉強法)

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2008年1月10日木曜日

過去問は始めにやる?

 ともあれ、一刻も早く志望校を第3志望まで確定しましょう。次に実行すべきは、その大学とセンター試験の過去問を買ってくることです。(中略)前著にも書いたとおり、過去問は入試直前にやっても意味がありません。


荒川 英輔 著『医学部再受験 成功する人・ダメな人』より


 志望校をいきなり決めるのって、少し無理がありませんか?たいていの人は、模試の偏差値から受験校を決めるでしょう。それに、過去問が発売されるのって夏以降ですから、かなりムダが多いですよね。

 「志望校の過去問から始める」というのは、和田秀樹さんの本をはじめとしてさまざまな本で言われています。しかも、「かなり重要」みたいな扱いをうけています。これはどちらかというと資格試験では有効(つまりセンター試験では有効)なのですが、大学受験では、志望校なんてきちんと授業を見学した上で決めているわけではないわけですから、途中でコロコロ変わるものでしょう。

 赤本の解説はそれほど丁寧ではないので、明らかに受験勉強の初期に取り組むものではありません。それに、どの大学でも決められた範囲の中から問題を出題するわけですから、多少傾向があるとしてもそこまで差はありません。ですから、

資格試験:過去問=大学受験:標準問題集

と思っても、ほとんど差し支えないでしょう。つまり、大学受験においてまず最優先すべきことは、標準レベルの問題集を一通りおさえることなのです。

 それに、標準レベルの問題を一通りおさえるまでは、過去問を見ても対して有効な情報はえられません。たとえ過去問を解けるようにするとしても、当然、ある程度実力がついてからの方がうまくいくでしょう。

 実際には、過去問を受験勉強の始めのうちに解けるようにしても、受験直前になってから解けるようにしても、解けるようになればどちらでもたいして変わらないのです。

 実際に、大学に入学してみると、「過去問なんかやってないよ」という人も結構いるものです。あなたは、過去問に取り組んでいない学校に合格した経験はありませんか?


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2008年1月8日火曜日

試験本番でのテクニック

 問題を読む前に、まず設問を読む。まえにも述べたが、英語、国語はとくに設問の中に重要なヒントが隠されていることが多い。


和田秀樹著『 受験は要領』より




 これはどちらかというと、記述式での試験のことを述べているのだと思うのですが、「設問を先に読む」というのは、特にセンター試験の国語と英語で力を発揮するテクニックです。

 ある程度学力があれば、一度文章を読むだけで文章の内容がほとんど頭に入るので、どんなやり方でも解けます。

 しかし、試験本番までにそのレベルまで到達しなかった場合には、設問を先に読むことで、確実に点数が上がります。具体的には以下のようにやっていきます。


センター試験 国語

①文章を読んでいく。
②傍線部にあたる。
③設問を読む。このとき、選択肢はみない。
④その解答となっている部分を見つける。このとき線を引いておくと良い。
⑤上の④で見つけた部分と選択肢を見比べる。


センター試験 英語(筆記)

①まず設問を読む。
②その答えとなる部分を探しながら、文章を読んでいく。
③該当箇所を見つけたら、選択肢と比較する。


センター試験 英語(リスニング)

①まず設問を読む。選択肢に目を通しておいてもよい。
②設問となっている部分に注意しながら英語を聞き取る。
③選択肢と比較する。



 英語では先に選択肢に目を通しておいても良いでしょうが、国語では混乱をまねくおそれがあるので、自分なりに答えを決めてから選択肢に目を通した方が良いでしょう。





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直前期の注意

 この時期の勉強でだいじなことのひとつに、英語だけは毎日、かならずやるというのがある。というのは、英語は一日でも休むと、極端にカンがにぶる学科だからだ。


和田秀樹著『 受験は要領』より






 これは英語に限らず、どの科目でもあてはまると思います。ある科目をしばらく学習しないと、久しぶりに取り組んだときにどうしても思考の速度が落ち、「以前であれば解けたはずの問題が解けない」ということがありえます。

 ですから、直前期には、なるべくバランスよく学習することが大切です。センター試験など、科目数の多くなりがちな試験を受ける時には、特にこのことに注意してください。

 逆に、直前期でなければ、特定の科目に比重をかけて学習するというのも有効です。特に苦手科目の場合、ある期間に集中して勉強することで、それ以降の学習がより効率的に進むということがあります。

 ですから、「時期によって学習する科目のバランスを変える」というのが、合格への近道であるといえるでしょう。






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2008年1月7日月曜日

試験直前であせる

 そんなとき、私はうそでもいいから、自分がスラスラと問題を解いている姿をイメージすることにしていた。かの不滅の四番バッター、長島茂雄氏は、試合の前夜には、かならず自分がホームランを打って観衆の歓呼の中で、ベースを一周している様子をイメージしたそうだ。


和田秀樹著『 受験は要領』より






 スポーツではイメージトレーニングがかなり有効で、野球をはじめとする様々なスポーツで取り入れられています。

 しかし、勉強にもそれが有効だというのはどうなんでしょうか?

 スポーツでは、主に自分の体の動かし方をイメージします。「相手がこうきたらこう対応しよう」「こうした後に、こう見せかけてこうしよう」といった感じです。

 しかし、勉強で自分がスラスラ解けている姿をイメージするというのは、私にはどうも有効だとは思えません。

 私には、スポーツにおいてイメージトレーニングに相当するものは、勉強においては解法を思い浮かべることであるように思えるのです。

 外からみたら同じように思えるかもしれませんが、しかし、スポーツを得意とする人間がやっているイメージトレーニングは、単に自信を得るためだけにやるようなものではありません。

 緊迫した場面でも、より効率的な動作をするために、より自分の能力を最大限に発揮するために必要なものなのです。

 ですから、受験が近くなって不安になったとしたら、そのような状況でも勉強を続けられるような(たとえば復習を中心にやるとか)、より現実的な工夫をすべきなのではないでしょうか?






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国語は勉強する意味がない?

 国語を勉強する難しさは、努力して暗記したことがそのまま結果として表れにくいことだ。他の科目なら、時間をかければそれなりに点数も上がってくるが、国語、とくに現代国語の場合、問題集を五冊やろうと一〇冊やろうと、たいして差が出ない。いくら時間をかけても点数が伸びるという保証がないのである。


和田秀樹著『 受験は要領』より




 いわゆる、「成績の潜伏期間」というやつですが、これは国語に限らずどの科目(特に苦手科目)にもあてはまります。

 「国語はいくら勉強しても、成績が上がらない」ようなことが書いてありますが、決してそんなことはありません。

 国語も他の教科と同様、標準レベルの問題集をマスターした後に、きちんと演習の期間を設ければ、ある時急に、成績が上がるという現象が起きてきます。

 ただ、理科や社会がじわじわと成績が上がるのに対して、英数国はある一定の勉強量に達すると、急に成績が上がる印象があります。

 ですから、たとえ成績が上がらなくても、それにとらわれずに勉強を続けることが、国語の場合は大切なのではないでしょうか?






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英文法の問題集について

 問題集をやるときは、まず、最初に答えをみてしまい、問題に解答を書き込んでいく。問題を自力で解いてから解答をみるのは考えるだけ時間のムダ。(中略)こうして解答を書き込んだ問題集は、実践的な参考書になる。捨てずにとっておいて、何度もくり返し読んで解答を暗記しよう。


和田秀樹著『 受験は要領』より




 たしかに、英文法のような単純暗記では、何度も読むだけでかなり覚えられます。しかし、最終的にはきちんと空欄を埋められるかどうかチェックしておくことにこしたことはありません。

 さもないと、入試本番で「この問題、見たことあるのに答えが書けない」ということになりかねません。ですから、いきなり答えを見るのは賛成できるにしても、答えを書き込むのはまだ早いでしょう。


 これも標準問題集のやり方と同様に、

①問題の解答をみる。
②1ヵ月後に、自力で解いてみる。
 解けた場合は、印をつけて答えを書き込んでしまう。
 解けなかった場合は、1ヶ月後にもう一度解く。
③すべての問題に印つくまで②をくり返す。


 文法の問題集には、単元ごとにまとまっているものがありますが、このような問題集をやる場合は、特定の分野に偏ってしまわないようにランダムにやるのがよいでしょう。

 そしてある程度できるようになった状態で、今度は前から順番にやっていけば、できるものには答えが書き込んであるので、ほどよく復習しながら単元ごとに仕上げることができます。





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英字新聞はトレーニングに有効?

内容が入試レベルに近い『The Japan Times』、毎日読みたければ『THE DAIRY YOMIURI』は、適当に長文もあり、最適だろう。
(中略)
正確な訳はいいから、とにかく一気に最後まで読んで大意をつかむ訓練をすることだ。


和田秀樹著『 受験は要領』より



 数学のところで、さんざん「自力で解く必要はない」「間違った答えを覚えてしまう」と批判したにもかかわらず、ここではほとんど「自力で解く」に近いことを推奨しているのはなぜなのでしょうか?

 「正確な訳はいいから、とにかく一気に最後まで読んで大意をつかむ訓練をする」と、間違って大意をつかむ可能性があり、同時に間違って単語や構文を覚えてしまうかもしれません。ですから、私はこれは全くおすすめしません。

 こんなことやるくらいなら、普通に入試問題の英文を題材にして大意をつかむ練習をするほうがよっぽどマシです。訳もついていることですし、問題にもあたることができ、実際に入試問題であるぶんより実践的だと思います。







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長文トレーニング

 当然、長文を速読する訓練が必要である。それには、私は、とにかく日本語の対訳のついた英語の本を、どんどん読むことでトレーニングした。教材は、ラフカディオ・ハーンやマセット・モームなどの小説、あるいは童話など、オーソドックスな英文を選ぶようにする。


和田秀樹著『 受験は要領』より




 日本語の対訳ついた英語の本でなくて、逆に英語の対訳のついた日本の本の話なんですが、この前本屋にいってみたら、ベストセラーになった『国家の品格』の対訳本がうっていました。新渡戸稲造が『武士道』の対訳本を出しているのも有名ですよね。

 このような本は探してみれば、たくさんあるかもしれませんね。自分の好きな本の対訳であれば、かなり楽に頭に入るので、おすすめです。

 ただし、最近では、より入試問題に近い英文の対訳参考書が出版されていますから、受験生の人はそれを使った方が無難かもしれません。

 速読英単語をはじめとして、Z会から同様の参考書がたくさん出版されています。








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英語も暗記である。

英語力向上の秘訣は、できるだけ多くの英短文を憶えることである。


和田秀樹著『 受験は要領』より




 英語の攻略法を述べて、最初のほうに出てくるのがこれです。ですがその前に、何か言い忘れていることありませんか和田さん?

 英語は暗記である。要は、「こうくればこう解く」というパターンの分類と解法を知っていればいいわけで、それへの早道は自力で解くことでなく、解答の丸暗記だ、ということを知ってもらいたい。

 これは、「英語は暗記である」という言葉のあとに、数学のところで述べていたことをそのままもってきただけですが、これをさらに解釈し直します。

 英語は暗記である。要は、「こういう英文ならばこう解釈する」という英文のパターンと訳を知っていればいいわけで、それへの早道は自力で訳を思いつくことでなく一度解いた問題の英文と訳をしっかりと身につけることだ、ということを知ってもらいたい。

 これが英語の正体です。数学が自力で解法を思いつく必要がないのであれば、英文の訳も自力で思いつく必要はありません。ただ、英文と訳を憶えれば良いのです。具体的には以下のように勉強することになるでしょう。

①英文と訳を照らし合わせて読んでいく。
②その1ヵ月後に、もう一度今度は自力で問題を解いてみる。
③解けた設問には印をつける。基本的にはもう解く必要はない。
 解けなかった設問は1ヵ月後にもう一度取り組んでみる。
④すべての設問に印がついたら、その問題文(英文)は読む必要はない。



 もちろん、いきなり英文が読めるようであれば、①は飛ばしてかまいません。

 英文(と訳)が頭にはいっているかどうかというのはなかなか判定しにくいので、その問題の設問がすべて解けたらその英文は頭に入っていると判断します。これに関してはもちろん異論唱える人もいるでしょうが、これだと余計なことを考えずにすむので、私はこれを採用してします。






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計算力のトレーニング

 私は計算力をつけるために、私立中学入試レベルの計算、もしくは高一レベルの計算を、毎日三〇分から一時間程度やった。(中略)一見遠回りに見えるこうした”筋力トレーニング”も必要なのである。


和田秀樹著『 受験は要領』より



 こんなことをするくらいなら、普通に問題集を解いた方が良いのではないでしょうか?大学入試では、高一レベルの計算は多少出るかもしれませんが、中学入試レベルの計算問題はまずでませんし、それよりも普通に大学入試の問題集を解いた方が、計算力が鍛えられるばかりでなく解法も頭に入ります。

 「一見遠回りに見えるこうした筋力トレーニング」は、実際にも遠回りであったと言わざるをえません。普通のやり方が、結局は一番効率的なのです。昔の人はそれを知っていたので、こう言ったのでしょう。

 急がば回れ







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和田秀樹 著 『受験は要領』について
和田秀樹さんの著作である『受験は要領』についての考察です。