出願に当たっては、高校の卒業証明書が必要です。各大学の2次試験には高校の調査書も必要なので、早めに出身高校に行って、2つとも入手しておきましょう。
荒川 英輔
卒業生の場合、卒業後5年以上経過している場合は、 調査書が発行されません。代わりに成績証明などの別の証明書が発行されます(どの証明書を発行すべきかは、大学の募集要項に、詳しい指示があるはずです)。
ですから再受験生の場合、特に早めに大学の募集要項できちんと確認しておかないと、あとになって大変なことになりかねません。でもまあ、調査書を発行するつもりでいれば大丈夫ではあると思います。
この本の著者は、大学入学後すぐに休学し、その3年後に医学部に合格したということですから、再受験生というよりは単なる3浪生ですよね。だからきっと、調査書については苦労しなかったのでしょう。
「この本は、再受験生のための本である」みたいなことをうたっている割には、不親切ではないかと思います。
しかも、自分が関東圏の国公立医学部を断念したせいか、「東京から離れられない人は、再受験をあきらめろ」みたいなことまで書いてあり、この著者の人格が疑われます。
国公立医学部の中では、それほど難関でない横浜市立大学が、不当に難関扱いを受けていることから、実質2浪の年に、横浜市立大学に不合格にでもなったんでしょうか?
それで「関東から離れろ」と他人に勧めているというのも、ひどい話です。
(大学受験 攻略 勉強法)
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