たとえてみるなら、受験術は、農作業のようでもある。農民が毎日、野良に出て、根気よくかつ丹念に畑を耕し続けるように、暗記の畑にクワを入れ、暗記の量を増やしていく。
和田秀樹著『 受験は要領』より
私も、受験を農作業にたとえるのが好きですね。
私にとっては、
予習・・・種まき
復習・・・水撒き
入試・・・収穫量を比較される
という感じですね。
農作業では種を蒔いた後、定期的に水遣りなどの手入れをしなければなりません。その際、水遣りの間隔が狭すぎても根が腐ってしますし、逆に水を長い間やらないと当然枯れてしまいます。そして、時期がくると収穫するわけですよね。
受験勉強も同じようなものです。まずは、予習(種まき)をしなければなりません(ここでは「予習」を、「はじめて見る問題に取り組む」というニュアンスで使っています。復習の特殊な場合という感じですかね。)その際、すぐに復習(水撒き)をしてもあまり効果がありませんし、逆に間隔をあけすぎてもよくありません。
そして、定期的に復習をしていき、無事身についたものが入試(収穫量の確認)で役に立つ訳です。中途半端な知識(きちんと実のついていない農作物)は、カウントされません。
このたとえだと、参考書をコロコロ変える人は、ただ種をまくという行為だけをひたすら繰り返している人ということになりますね。これでは当然、成績は上がりませんよね。
なんか、和田さんの話とはあんまり関係がなかったかもしれませんね。共通点が、「農作業」だけでした。
(大学受験 攻略 勉強法)
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