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2007年12月25日火曜日

睡眠時間について

睡眠時間について考えることを述べます。




勉強法などノウハウ系の本には、必ず書いてます。
「睡眠時間は、削るな!」
はいはい・・・・・。
じゃ、削らずにやってください(笑)!
って、いかないでしょ!!!!!!
睡眠時間削らなくて間に合うんだったら、何の問題もないんです。
間に合わないから、みんな寝る時間削ってでも勉強するんじゃないんですかね。
(中略)
昔は、「4当5落」なんて言われてたんです。


勉強法の研究』から抜粋

※4当5落・・・「睡眠時間が4時間なら受かるが、5時間なら落ちる」ということ。




 私は、どちらかというと、このrotsさんとは逆の立場だと思いますが、いわゆる勉強法などノウハウ系の本のように「睡眠時間は、削るな!」を支持する立場でもないと思います。

 私の考えは、

受験勉強の初期など、新しい情報を入力する時期は、睡眠時間を多く取った方が良い。逆に、受験直前など獲得した知識の応用や復習が中心となる時期は、睡眠時間を削っても良い。

というものです。

 個人的に、新しい事項をたくさん学んだ場合は睡眠を多く(8時間くらい)とらなければダメでした。そうでないと、知識がきちんと整理されていないような気がするし、すぐに忘れてしまいそうな感覚がありました。

 また、直前期で勉強時間が多くなっても、応用や復習が中心であればそんなに睡眠時間が長くなくても大丈夫でした。

 結局、睡眠の話となると個人個人が自分に合うものをみつけるしかないのでしょうが、単に睡眠時間の長短ばかりを考えるのではなく、勉強の内容によっても睡眠時間は変化するのかもしれないという可能性を提示できたのではないかと思います。

 自分に合ったリズムを発見するのに役立ててください。

 
(大学受験 攻略 勉強法)

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和田秀樹 著 『受験は要領』について
和田秀樹さんの著作である『受験は要領』についての考察です。

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