『受験は要領』についての考察のまとめページは、下のほうにあります。
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2008年1月3日木曜日

時間ではなく量ではかる

当然ながら、自分の勉強がどれだけ進んだかをはかるには、時間ではなく量ではかるのがベターである。この勉強量で記録した"勉強家計簿"をつけて、まめにチェックすることだ。


和田秀樹著『 受験は要領』より


 

 勉強のすすみ具合を量ではかるというのは良い考えですね。時間ではかると時間ばかりが気になったり、区切りが悪いところで学習を中断することになりかねません。

 ですから、見たいテレビがあるのであれば、あらかじめ録画予約するとよいでしょう。自分の好きな時に見れますし、CMなどの無駄な部分をを早送りすることもできるので、放送をそのまま見るのと録画したものをみるのとではかなり違ってきます。

 また、録画したものを見ることで、その次の番組まで見てしまう危険も回避できます。録画されているのは、せいぜい番組のオープニングくらいでしょうから。

 最近は性能の良いHDD搭載のレコーダーが販売されていますから、テレビに時間をとられている人は、これを買うことで、勉強の効率化が期待できるでしょう。


↑家電を安く販売している店


↑パナソニック直販サイト「パナセンス」 DIGAが有名


↑いわずと知れたYahoo!オークション。中古であれば、かなり安く手に入る。



 しかし、わざわざ「勉強家計簿」まで作る必要はないのではないでしょうか?個人的には、ただ問題の上に日付を書いておけばそれで済むと思います。

 「えっと、今日やったのは、この問題集の・・・あれ、どこだっけ??・・・・あ、あったここだここだ」

なんていちいちやっていては、時間がもったいない気がするのですが・・・。




(大学受験 攻略 勉強法)

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逆転と加工

暗記は根性でやるものでなく、要領でやるものなのだ。方法を変えたり場所を移すことが、意外に効率をあげる。そのための五つの方法を紹介しよう。
(中略)
 第三には、暗記内容を逆転させたり、加工する方法だ。
 私は、どうしても憶えられない英短文があったら、穴埋め式にして憶えた。また歴史などは、自分で試験問題を作って、それをやってみてもいい


和田秀樹著『 受験は要領』より






 参考書(問題集)があふれかえっているこの時代に、自分で試験問題をつくるというのは時間の無駄だと思いますが、「暗記内容を逆転させたり、加工する」というのは良い考えだと思います。

 英作文の学習をする時も、新たに英作文の問題集を購入しても良いでしょうが、ほぼ学習がすんだ長文の問題集を和訳から逆に英文をつくってみるのというのもオススメです。これは、単に英作文の学習になるばかりでなく、長文の問題集の復習にもなり、一石二鳥です。

 また、「暗記内容の加工」もなかなか有効です。高校生に身近なところでは、教科書に緑のチェックペンでマーキングして、赤い下敷きをかぶせるというところでしょうか?これは、穴埋め式にする時間が大幅に短縮できるので、私も高校生のころやっていました。

 その際、チェックペンのような専用のマーカーを使っても良いですが、個人的にはユニのプロッキーをオススメします。というのも、こちらの方が値段が安い上、裏写りもしないからです。


↑ここだと、プロッキーが、98円で買えます。

 

(補足)
 受験漫画の『ドラゴン桜』には、「数学の解答から逆に問題をつくる」というのがありました。これもたしかに「暗記内容の逆転」ではありますが、これは数学のトレーニングになるとは思えません。というのも、数学では「解答から問題を作るより」も、普通に「問題から解答を作る」ほうが難しいからです。

 「暗記内容の逆転」が使えるのは主に文系科目、「暗記内容の加工」が使えるのは主に暗記ものだと考えてよいでしょう。

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2008年1月2日水曜日

苦手科目を克服する

暗記は根性でやるものでなく、要領でやるものなのだ。方法を変えたり場所を移すことが、意外に効率をあげる。そのための五つの方法を紹介しよう。
(中略)
第二には、暗記の中心となる軸をまず作って、その軸を中心に周辺情報をくっつけていく方法だ。憶えなければならないことが大量にある場合、こまかなことは後回しにして、まず重要なことだけをしっかり憶えるのだ。


和田秀樹著『 受験は要領』より


 これは、かなり重要なことで、様々に応用することができます。

 いわゆる苦手科目とは、解答を理解し、身に付けるために必要な知識、つまり、「暗記の中心となる軸」が欠けている科目のことです。ですから、「解答読んでもわからない」「先生が何言っているのかよくわからない」「そもそも、どこがわからないのかがわからない」ということになるわけです。

 この、「暗記の中心となる軸」を作るには、あれこれと手を出さず、たとえば1冊の問題集をトコトンやるといったように、ある程度対象を絞って学習する必要があります。この際、基礎問題集は、適当ではありません。というのも、基礎問題集では大学入試レベルの問題の「暗記の中心となる軸」としては力不足だからです。

 かといって、難しい問題集でもいけません。やはり、標準レベルの問題集が適当でしょう。

 この暗記の軸ができれば、たとえ問題が解けなかったとしても、解答を読むだけである程度は理解することができ、その解法を身に着けることができます。

 「勉強しているのに偏差値が上がらない」と嘆く受験生は、たいてい
・あれこれといろんな問題集に手を出している
・取り組んでいる問題集のレベルが低すぎる
・取り組んでいる問題集のレベルが高すぎる
・完全にマスターした標準問題集が、一冊もない
のいずれかにあてはまります。

 苦手科目については、「標準問題集を一冊マスターするところからはじめる」というのをオススメします。


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和田秀樹 著 『受験は要領』について
和田秀樹さんの著作である『受験は要領』についての考察です。

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